2014年12月12日金曜日

プライドの持つ力 | ジョージ・タケイ | TEDxKyoto

TEDから承認を受けて独自に開催されているローカル版であるTEDxのひとつ、TEDxKyotoで行われたこのトークでは米国史の最も暗い時期にジョージ・タケイが受けたインスピレーションと強さを語ります。第二次世界大戦中、120万人もの日系アメリカ人が強制収容されたのです。 強制収容所に張られた有刺鉄線の向こう側で過ごした幼少時代を思い出し、タケイは生涯をかけて、苦い混乱をから情熱的な尊敬とプライドを日系アメリカ人同胞に抱いていった道のりを語ります。そしてアメリカが私たちを包み祝福するようになるのです。 銀幕を飾った俳優であり、舞台での演技からでは計り知れないようなありのままの姿を見せてくれます。ジョージ・タケイが22歳でカメラの前で演技を始めるまでに、想像もつかないような、また真に理解されないような過酷な経験を経てきたのです。有刺鉄線に囲まれた強制収容所で幼少期を過ごした後、 幾多の苦節を経て50年にも及ぶ役者人生を築きます。そのことが更なる夢を呼び起こし、政治活動や社会評論、著述業やインターネットにも影響を及ぼしていきます。 そのひとつひとつがインスピレーションに満ちており、ジョージを果敢に未知なる世界に挑ませているのです。
(翻訳 Ai Tokimatsu、校正 Takahiro Shimpo)

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