2018年12月29日土曜日

チェタン・バット: 出自にまつわる通説を退ける勇気を

私たちは皆、安心感や帰属意識を得る、自らの起源に関する物語や、民族としての物語、アイデンティティに関する通説を持っています。しかし時には、そういった小さな集団としてのアイデンティティが妨げとなり、人類全体とつながれなくなってしまうばかりか、他者を人間とも思えなくなることさえあるのです。自らを理解する方法について語る力強いトークで、チェタン・バットは、お互いのことや未来のことを、枠にとらわれず自由に考えようと呼びかけます。「どこから来たのか、と問いかけるのではなく、この先どこへ行くのか、と問いかける時が来ているのです」と。 (翻訳 Moe Shoji、レビュー Riaki Hirota)

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