2018年9月6日木曜日

アメリカ式とイギリス式のポライトネス | リン・マーフィー | TEDxSussexUniversity

社会間の「ポライトネス(会話の際、お互いの自己決定と他者評価の欲求を満たすために行う言語的配慮)」の違いは、ある社会が他の社会より無礼であるかどうかによってではなく、話している人の文化的背景によって説明できます。 サセックス大学英語学部で上級講師として言語学を教えるリン・マーフィー。彼女の研究は、人が言葉を認知している場合、何を理解するのかということを主題とし、非言語的知識や非言語的行為が言葉の使われ方にどのように影響するかということにまで及びます。アメリカで育ち教育を受けた後、1990年代に南アフリカに住み、2000年以降はイングランドで暮らすマーフィーは、各国で話される英語の形式に表れる違いや、その背景を言語学的に考察し、自身の見解を「Separated by a Common Language(共通語による隔たり)」というブログに記録しています。著書には、ケンブリッジ大学出版局に『Semantic Relations and the Lexicon』や『Lexical Meaning』があります。 このビデオは、TED カンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDx イベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

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