2016年6月24日金曜日

心理的柔軟性: 愛がどうやって痛みを目的に変えるか | スティーブン ヘイズ | TEDxUniversityofNevada(ネバダ大学)

人生の中で痛みや苦しみに直面したときにうまく対応するために、私たちは何ができるでしょうか?1000例以上の研究において、その答えの核心が心理的な柔軟性を学ぶことであることが示唆されています。スティーブン・C.ヘイズは、そのプロセスを最初に発見し、受容とマインドフルネスの方式の1つとして有名なアクセプタンス&コミットメントセラピーと呼ばれる1つの手法にまとめた研究者の一人です。この感動的な講演においてヘイズは、心理的な柔軟性の本質をいくつかの理解しやすい文で述べています。彼は、自分がパニック障害におちいった悲惨な旅路を辿り、彼が人生を変える選択をした瞬間に視聴者を導いていきます。 「私は自分自身から逃げない」というその選択によって、いかにして自分自身の深い意味と目的の感覚に接触できるか、そして自分自身の痛みに対して愛情のスタンスを取ることで、我々は世界に愛と貢献をもたらすことができるのです。 スティーブン・C・ヘイズはネバダ大学の心理学科の教授であり、Foundation Professor に選ばれています。 38冊の著書と 540編を超す科学論文を発表し、どのように言語と思考が人間の苦しみを導くかという研究を通じて、効果的な治療法として多様な分野で有用な「アクセプタンス&コミットメントセラピー」を開発しました。中でも人気の著書『<あなた>の人生をはじめるワークブック』はタイム誌をはじめ複数のマスコミで紹介され、米国でベストセラー第一位のセルフヘルプ本となりました。ヘイズ博士は、いくつかの学会の会長となっており、認知行動療法協会から功労賞など、いくつかの賞を受賞しています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 ( 翻訳 Toshitaka Ii 、レビュー Haruko Ito )

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