2014年4月12日土曜日

アン・ミルグラム: 犯罪抑止の鍵はハイテク統計

2007年にニュージャージー州の州司法長官になったアン・ミルグラムは驚くべき事実に気づきました。自分達がどんな人間を刑務所に送っているのか把握していない上に、判決によって社会が本当に安全になったかを知る術が無かったのです。ここから彼女のインスピレーションに満ちた探求、すなわち、アメリカの刑事司法制度にデータ分析と統計分析を取り入れる試みが始まったのです。 (TED@BCG San Francisco 2013、字幕 Kazunori Akashi、字幕校正 Tomoyuki Suzuki)

物理の法則で世界新記録を出した選手:アサフ・バー=ヨセフ

ディック・フォスベリーが、大学で有能な走り高跳び選手達に勝てなかった時、背面から跳んでみました。彼の記録は瞬く間に伸び、世界はその新跳躍法に驚き、彼はオリンピックで、金メダルを獲得するまでに至りました。アサフ・バー=ヨセフは,今や世界中で使われている、「フォスベリー・フロップ」の成功の裏にある物理を解明します。 (講義:アサフ・バー=ヨセフ、アニメーション:ネイバー、字幕 Reiko Bovee、字幕校正 Tomoyuki Suzuki)
全容: http://ed.ted.com/lessons/an-athlete-uses-physics-to-shatter-world-records-asaf-bar-yosef

パンゲア超大陸の誕生 ― マイケル・モリーナ

パンゲア超大陸では南米とアフリカがつながっていましたが、2億年前に分裂しました。大陸の動きは今もなお続いています。地面の下にあるプレート(地球の最浅部にあるリソスフェアとアセノスフェアから成ります)は、爪の伸びる速さのようにゆっくりとした速度で今も動いているのです。マイケル・モリーナが大陸移動の作用と、それによって起こりうる結果について語ります。 (講義:マイケル・モリーナ、アニメーション:TED-Ed、字幕  Tomoyuki Suzuki、字幕校正 Moe Shoji)
※参照: http://ed.ted.com/lessons/the-pangaea-pop-up-michael-molina

なぜガラスは透明なのか?- マーク・ミオドウニック

窓や双眼鏡を覗くと、ガラス越しに向こう側の世界が見えます。ガラスのように硬いものが透明なのはなぜでしょう?マーク・ミオドウニックがアモルファス(非晶質) という不思議な科学の世界をわかりやすく説明します。 (講師:マーク・ミオドウニック、アニメーション: Provincia Studio、字幕 Akiko Hicks、字幕校正 Tomoyuki Suzuki)
*このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/why-is-glass-transparent-mark-miodownik

マヌ・プラカシュ: 紙を折るだけ―50セントでできる「折り紙顕微鏡」

紙の切り抜き人形を作ったり、折り鶴を折ったりしたことはあると思いますが、TEDフェローのマヌ・プラカシュが研究室の学生と作ったのは、なんと紙を折って簡単に組み立てられる顕微鏡です。この溌剌としたデモが示しているのは、この発明が開発途上国の保健医療をいかに抜本的に改革しうるかということ、さらには、たいていのものは楽しい科学実験に変えられるということです。(TEDGlobal 2012、字幕 Yuko Yoshida、字幕校正 Yasushi Aoki)

2014年4月9日水曜日

ポール・ピフ: お金が人を嫌なヤツにする?

勝敗の決まっているモノポリーによって驚くべきことが明らかになります。この愉快かつハッとさせるトークで社会心理学者のポール・ピフが紹介するのは、自分が裕福だと感じる人がとる(残念な)態度です。不平等の問題は複雑で困難な課題ですが、朗報もあります。(TEDxMarin 2013、字幕 Emi Kamiya、字幕校正 Yuko Yoshida)

ジョン・ウィルバンクス: 医療記録をプールしよう

医療や検査を受けるときプライバシーは重要です。研究者は厳格な法律により、個人情報の収集を制限されています。しかし、仮説を検証しようとする人が誰でも、あなたの匿名化した医療記録を使えるとしたらどうなるでしょう。ジョン・ウィルバンクスは、プライバシー保護が研究を遅らせており、医療記録のオープン化がヘルスケアの革新の波を促しうるのではないかと考えています。(TEDGlobal 2012、字幕 Yuji Tomiyama、字幕校正 Eriko Tsukamoto)

2014年4月8日火曜日

ルパル・パテル: 指紋のようにユニークな合成音声

重度の言語障害をもつ多くの患者はコンピューターを駆使してコミュニケーションをはかっています。でもその音声の選択肢には限りがあります。そのため、イギリス人のスティーヴン・ホーキングの声はアメリカ訛りで、多くの人達が同じ声を使い、しばしば不似合いな声で我慢しているのです。スピーチ・サイエンティストのルパル・パテルはこの現状をどうにか変えたいと願いました。素晴らしい講演の中で、パテルは声なき人達のためにユニークな声を生み出す方法について紹介します。 (TEDWomen 2013、字幕 Mari Arimitsu、字幕校正 Akiko Hicks)

ルーク・サイスン: 私は如何にして心配するのを止めて「つまらない」アートを愛するようになったか

ルーク・サイスンはルネサンス美術、とりわけ卓越した聖人の絵画や威厳に満ちたイタリアの貴婦人達、つまり「まじめな」アートを扱う学芸員でした。その後、職場をかえて、メトロポリタン美術館の陶磁器コレクションをまかされました。可愛らしく、飾りだらけで、「つまらない」燭台や花瓶のコレクションです。彼の趣味ではありませんでした。理解ができなかったのです。そんなある日のこと・・・ (TEDxMet 2013、字幕 Kazunori Akashi、字幕校正 Mari Arimitsu)

アパルナ・ラオ: 注目を集めようとするアート

アーティストのアパルナ・ラオが最新の作品をチャーミングに紹介します。内部に巧妙なロボット技術を組み込んだクールでコミカルな彫刻が、皆さんの知覚をあやつり、注目を集めようとします。少し時間をとって、心ゆくまで楽しんでください。 (TED Fellows Retreat 2013、字幕 Kazunori Akashi、字幕校正 Yuka Hasebe)

シャーミアン・グーチ: グローバルな汚職の隠れた担い手は、身近なところに

極貧国の大統領の息子が、月7千ドルの公務給でマンションやスポーツカーを買い始めたら、そこには、おそらく汚職がからんでいると、シャーミアン・グーチは指摘します。辛辣で、目を見張るトークで、グーチは、具体的な事例も織り交ぜながら、グローバルな汚職問題について、どうやってお金の流れをたどり、驚くような馴染みの顔にたどり着いたか語ります。(TEDGlobal 2013、字幕 Yuko Yoshida、字幕校正 Hitoshi Yamauchi)

アンドリュー・フィッツジェラルド: ツイッター・フィクションという新たな試み

1930年代、ラジオ放送が全く新たな物語形式を生み出しました。現在、ツイッターのような短文投稿のプラットフォームが、また新たな物語形式を生み出しています。アンドリュー・フィッツジェラルドは、フィクションや物語の新しい形式が発展してきている、(まさに)短くも非常に興味深い軌跡を解説します。(TEDSalon NY2013、翻訳 John McLean、字幕校正 Yuko Yoshida)