2019年4月25日木曜日

ニルス・ヴァン・ナーメン: 自宅が未来の病院になる?

病院に行くことが好きな人はいません。そこへたどり着くまでの面倒や巨額の治療費や抗生物質耐性菌のような複雑で警戒すべきリスクの数々がその理由です。でも病院で行われる救命治療が自宅で受けられたらどうでしょうか? 保健医療の未来派であるニルス・ヴァン・ナーメンは科学技術の進歩によって、在宅医療が安価で安全な、よりアクセスしやすい病院医療の代替となると説明します。 (翻訳 Hiroshi Uchiyama、レビュー Eriko Tsukamoto)

2019年4月23日火曜日

クリスチャン・ピッチョリーニ: 私がアメリカのネオナチ運動に傾倒し 抜け出すまで

14歳のとき、無邪気な少年だったクリスチャン・ピッチョリーニは白人至上主義者に、そしてすぐにアメリカ初のネオナチスキンヘッド集団のリーダーになりました。では、どのように過激化し、そしてどのようにして最終的にこの運動から抜け出したのでしょうか? この思い切ったトークでは、あらゆる形の「ヘイト」(特定の集団に憎悪を向けること)について、ピッチョリーニが驚くべき、かつ反直感的な解決策を示します。

オル=ティメヘン・アディグベイェ: 都市の住人とは誰か?

政府がメガシティを作ろうとするとき、多くの場合、真っ先に立ち退きを迫られるのが貧困層です。オル=ティメヘン・アディグベイェ氏は、この感動的で詩的なプレゼンテーションの中で、「新しいドバイ」を作るために、憲法に違反して政府が行った土地の強奪が、どのようにナイジェリア、ラゴス市の海岸沿いのコミュニティの生活を破壊しているのか説明します。彼女は、都市が全ての人にとって安全であるように、政府や私たち自身が責任を果たすよう訴えかけます。「築く価値のある都市、そして夢見る価値のある将来とは、どんな人であろうと、自分の手でどんな家を建てようと、みんなが含まれるものだ」と彼女は言います。

アミシ・ジャー: さまよう心を鎮めるには

アミシ・ジャーは、私たちがどのように注意を払うか、つまり、脳が常に受信している情報の流れから、重要なものを選び取るプロセスについて、研究しています。外部からの妨害(ストレスなど)と内部からの動揺(気が散ることなど)は、ともに私たちの注意力を弱める、とジャーは説明します。しかし簡単な方法で、注意力を増強させることが可能です。ジャーは、「あなたの注意に注意を向けなさい」と言っています。 (翻訳 Shoko Ogasawara、レビュー Masaki Yanagishita)

ア・トライブ・コールド・レッド: 我々はハルーサ・ネイション

ア・トライブ・コールド・レッド (赤と呼ばれる部族)は現代都市に住む先住民族の文化への扉として、多様性と複雑さを讃える音楽を創作する。伝統的な先住民族の楽器と歌をヒップホップや電子音楽と組み合わせ、複数のDJが先住民族の民話を音と映像で伝える — 今回は詩人、音楽家、活動家のジョン・トゥルーデルに影響を受け、「ハルーサ・ネイション」というコンセプトに発展させている。

2019年4月21日日曜日

セザー・ヒダルゴ: 政治家をあるものに置き換える大胆な構想

セザー・ヒダルゴが、今の壊れた政治システムを正すためのラディカルな提案をします――システムを自動化するというのです。この刺激的なトークで彼が紹介する大胆な構想は、政治家を介さずに、個々の市民に合わせて作られたAIの代表者を民主主義的決定に直接参加させるというものです。集団的意思決定の新たな方法について考え、民主主義の理解を深めてください。 (翻訳 Yuko Yoshida、レビュー Natsuhiko Mizutani)

2019年4月20日土曜日

ロラ・ハラム: シリアの立て直しに従事する医師、看護師と援助活動家

「地元の人道支援家は戦争という暗闇の中に見える一筋の光です」こう語るのは人道支援の起業家でTEDフェローのロラ・ハラムです。彼女はシリアのように破壊されたコミュニティの現場で働く救援隊員を支援する活動をしています。そういう場所では医療制度の破壊が武器として使われています。彼女の支援キャンペーンの一つは世界初の快挙を成し遂げました。クラウドファンディングで病院を建てたのです。「Hope Hospital(希望病院)」というふさわしい名前を持つこの病院は、2017年に開院して以来、何千人もの子供達を治療しました。ハラムはこう言います。「地元の人道支援家には、困難に負けず根気よく続け、残骸のホコリを払い、命を賭して繰り返し人命救助にあたる勇気があります。彼らの勇気に応えるには、私たちも目をそらさず、背を向けないことです」

クレメンタイン・ワーマリヤ: 戦争とその後に起こること

クレメンタイン・ワーマリヤはルワンダ内戦が起きた時6歳で、故郷キガリを出て両親と離れ、姉と逃げることを余儀なくされました。このトークの中で彼女は自分がどのようにして難民になったのか、6年間で7つの国の難民キャンプを転々とした話を通して、戦争の後に起こることを伝えています。 (翻訳 Madoka Suzuki、レビュー Masaki Yanagishita)

ドゥルー・フィルプ: 私が500ドルで買ったデトロイトの家を、隣人たちの助けで再建した話

ジャーナリストで劇作家のドゥルー・フィルプは、2009年にデトロイトで廃屋を500ドルで購入しました。それに続く何年もかけて、建物の内部を掻き出し、部屋を埋め尽くしていた山のような量の廃棄物を撤去する間に、彼が学んだのは、家の修繕の方法だけではなく、コミュニティの確立の方法でした。こよなく愛する市に捧げたこのトークの中で、フィルプは「一歩踏み込んだ近所づきあい」について話し、私たちには「政府にやる気のないとき、自分たちだけで力を合わせて世界を新しく作り変える力」があるという信念について述べています。 (翻訳 Hiroko Kawano、レビュー Masaki Yanagishita)

難民問題を話すのではなく、難民「と」話そう | 渡部清花 | TEDxHamamatsu

「社会課題」とされがちな存在は、実は課題を解決する「チェンジメーカー」。実家のNPOで「マイノリティ=大多数側ではない人」と暮らし、バングラデシュで先住民族と活動した渡部さんは、厳しい難民認定の日本で今、可能性ある難民たちと「受け入れてあげる」ではなく「共に生きる」社会を作り出しています。背景や国籍に関わらず、自分らしく生きられる社会へ。彼女の活動は「難民」のイメージを変えてくれるでしょう。 動画提供:The Japan Times このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。 詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (文字起こし uchiyama_yuka、レビュー tetsuya.kawaguchi)

2019年4月17日水曜日

人生ゲームで戦争の無い世界へ | 仁禮 彩香 | TEDxKids@Chiyoda

世界では国と国とが価値観の違いを受容しないことで戦争が起こっています。仁禮彩香は誰もが知る人生ゲームを使って、戦争の無い世界を実現する為に活動しています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (文字起こし Hiroyoshi Tsujiura、レビュー Hiroko Kawano)

ウィリアム・バトラー・イェイツ 「再臨」

ウィリアム・バトラー・イェイツの詩「再臨」のアニメーションによる解釈。 (翻訳 Yasushi Aoki、レビュー Tomoyuki Suzuki)

2019年4月15日月曜日

ネズミ講の見分け方 ― ステイシー・ボズリー

2004年にある栄養剤の会社が、わずかな手間で会社の給与並の収入を得られるという絶好の機会を人々に提供し始めました。そのために必要なことは2つ、6万円のセットを買い、新会員を2人勧誘することだけです。2013年には、この会社は年商200億円になっていましたが、ただ1つ問題がありました。会員のほとんどは支払ったよりも少ない収入しか得ていなかったのです。ネズミ講とは何であり、どうやって見分ければよいのかを、ステイシー・ボズリーが解説します。 講師:ステイシー・ボズリー 監督:Wooden Plane Productions このビデオの教材 https://ed.ted.com/lessons/how-to-spot-a-pyramid-scheme-stacie-bosley (翻訳 Yasushi Aoki、レビュー Tomoyuki Suzuki)

2019年4月14日日曜日

ドレッド・スコット: アートはアメリカにおける自由に関する対話をどう形作れるか

ビジュアルアーティストのドレッド・スコットが、この短いトークで、手がけた作品の中でも最も物議を醸したアート・インスタレーションついて語ります。この作品がきっかけとなって星条旗の扱いに全米の注目が集まり、合衆国憲法修正第1条に関わる連邦最高裁判所での画期的な裁判に至ったのです。

2019年4月12日金曜日

クリスティン・オキーフ・アプトウィッツ 「3ヶ月後」

クリスティン・オキーフ・アプトウィッツによる詩 「3ヶ月後」のアニメーションによる解釈。