2016年12月31日土曜日

私たちの健康を覗く窓 | デニス・ロー | TEDxCERN

デニス・ローは常々遺伝子疾患診断に侵襲的で時に生命を脅かすような方法がなぜ使われ続けるのか疑問に思っていました。そして彼の研究は、非侵襲的出生前診断技術の開発に繋がったのです。 同氏は同様の技術を用いて、一回の血液検査で早期のがん検出ができることを期待しています。 化学病理学教授デニス・ローは、非侵襲的出生前診断技術を開発し、少量の母親の血漿サンプルから、赤ちゃんのDNAを分離し増幅する方法を発見しました。 これにより、時には流産に至ることもある絨毛検査(CVS)や羊水穿刺などの危険な手順を行わずに家族が発育中の胎児の健康状態を知ることが可能になります。 ローの研究は、医学部に在籍している間にサイドプロジェクトとして開始されました。 多くの研究者が同じく母親の血液中に胎児DNAを探していましたが、成功した者はいませんでした。 数年間の苦労の末、ローは母親の無細胞血漿中の胎児のDNAを見つける独自のアイデアに辿り着きました。「私たちはおそらく過去10年から20年の間、間違った場所を探していたかもしれない」この出生前検査技術を洗練した後、ローはこの技術を早期がん検出に応用する研究を続けています。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。 (翻訳 Eriko Tsukamoto、レビュー Masaki Yanagishita)

スリクマー・ラオ: あなたが生まれ持った「幸せ」を感じよう

私たちは皆、幸せを追い求めています。しかし、私たちは不幸になる方法を学ぶのに人生のほとんどを費やしていると、スリクマー・ラオは言います。この実用的なトークで、彼は「もしこうなったら幸せになれるのに」というメンタルモデルを打ち破り、もともと持っている幸せを受け入れる方法をお教えします。 (翻訳 Yukino Megan、レビュー Yuko Yoshida)

2016年12月30日金曜日

気候変動が水中のサウンドスケープを変化させている理由 | ケイト・スタッフォード | TEDxCERN

水中は決して静かではなく、ジャングルや熱帯雨林のように賑やかです。しかし気候変動によってサウンドスケープ(音風景)は劇的に変化しており、地球に破滅的な影響が及ぶ恐れがあります。海洋学者のケイト・スタッフォードが、海底から海面までを、聴覚と視覚を使って巡る旅に案内し、現地で人間が出す水中の騒音を減らす方法を見いだそう、と訴えます。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

ノスタルジアを感じるのはなぜ?― クレイ・ルートリッジ

ノスタルジアはかつて特定の人々に限定された病気と考えられていました。今日、世界中の人々がノスタルジアを経験し楽しんでいる、と報告しています。では、ノスタルジアはどのように機能するのでしょうか?それは健康と言えるのでしょうか? クレイ・ルートリッジは、17世紀の終わりに最初にこの言葉が作られてから、ノスタルジーに対する理解がどのように変化したかを詳述します。 講義:クレイ・ルートリッジ, アニメション: アントン・ボガティ *このビデオの教材: http://ed.ted.com/lessons/why-do-we-feel-nostalgia-clay-routledge (翻訳 Hiroshi Uchiyama、レビュー Tomoyuki Suzuki)

子どもの教育をハイジャックする | ジェーン・アンドレイカ | TEDxQUT

麻酔科医のジェーン・アンドレイカは、家庭内で自らの考えを尊重する環境を創って来たと言います。自分の息子に情熱を持って物事を追求するよう励ます事で、彼らはは自らの関心領域で学識地位を築くようになったのです。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

古神道に伝わる日本語の秘密 | 土御門 乾越 | TEDxHimi

外資系IT企業に勤めていたという、土御門 乾越は古神道の祭祀。祭祀にももちろん幼少期がありました。古神道の英才教育を受けて育った祭祀は、まわりの子供たちとは大分違っていました。やがて、知識として教えられただけだったものが、古神道の本質であることに身を以て気づきます。 祭祀が伝えたい古神道の本質とは、日本語の本質でもあるようです。日本語を話す方たち、日本語に興味を持っている日本人以外の方たちにも、ぜひ聞いていただきたい講演です。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

驚きに出会う場所|マリアノ・トレンテ|TEDxIESEBarcelona

私たちはかつてないほど流動的な世界で常に信じられない量の情報を浴びせられ注意力をそがれています。日常のなかで驚きはまさに私たちの目の前で起きていますが、人々は小さなことにインスピレーションを受ける能力を失っています。マリアノは、手品を用いて誰でも驚きと畏怖という感覚を日常生活のなかで育てることができるということを教えてくれます。 マリアノはスペイン北の小さな村、ウエスカで生まれ、18歳の時にマドリードへ移りました。彼は鋭い洞察力をもつビジネスマンで、コンサルティングの経験があり、手品とイリュージョンに熱心です。ビジネスと手品をかけあわせた彼の手法はとても感心させられるものです。バルセロナにあるIESE(イエセ)ビジネススクールのTEDxIESEBバルセロナの講演会で彼がどのように人生を見ているのか伝えます。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Sarah Takahashi、レビュー Masaki Yanagishita)

2016年12月29日木曜日

空飛ぶ世界の絶景ハネムーン|山口千貴|TEDxKyoto

映像クリエイターの山口千貴は、1年間をかけ世界中を巡った新婚旅行を、まったく新しい視点で捉えました。幼少期をアメリカで過ごし、帰国子女として日本の学生生活を送った山口は、自分が周りの人間とは何か異なるという違和感をつねに抱いていました。そこで2013年に結婚した際に、妻・真理子と共に400日かけて48カ国をめぐるという、一風変わったハネムーンへと旅立ちました。二人はこの旅を典型的な「自撮り」ではなく、テクノロジーを駆使した全く新しい視点からとらえました。このプロジェクトは瞬く間に話題となり、BBCニュースを始め世界中のメディアに報じられました。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Maki Sugimoto、レビュー Yuko Shirakawa)

2016年12月28日水曜日

シルクロード・アンサンブル+リアノン・ギデンズ: 『聖ジェームズ診療所ブルース』

歌手リアノン・ギデンズが、音楽集団『シルクロード・アンサンブル』とのコラボレーションで、ルイ・アームストロングが1920年代にヒットさせたアメリカ民謡『聖ジェームズ診療所ブルース』に、ロマ民族の影響を受けた茶目っ気のあるエネルギーを吹き込みます。 (翻訳 Hiroko Kawano、レビュー Eriko Tsukamoto)

リンゴの種類が多いわけは? ― テレサ・ダウド

スーパーに行くと実に様々な種類のリンゴがあって、どこから来たのかと不思議に思いませんか?スナップドラゴン、ピクシークランチ、コスミッククリスプ、ジャズ、アンブロジア。そしてより人気のあるレッドデリシャスやグラニースミスなども見つけるかもしれません。なぜこんなにリンゴの種類が多いのでしょうか?テレサ・ドウがリンゴの品種改良の一部始終を説明します。 講師:テレサ・ドウ、アニメーション:アドリアティック・アニメーション *このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/why-are-there-so-many-types-of-apples-theresa-doud (翻訳 Tamaki Jorgensen、レビュー Tomoyuki Suzuki)

ステレオタイプは本当だから面白い | カテリナ・ヴラナ | TEDxThessaloniki

スタンダップ・コメディアンのカテリナ・ヴラナがステレオタイプについて語ります。これを聞いたら、ステレオタイプとは本当のことだから面白いのだと誰もが思うでしょう。この16分間には、ユーモア、不都合な真実、家族の秘密、そしてヴラナの女優から世界征服までの計画まで、すべてが詰まっており、心の底から笑えること請け合いです。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。

ヴィーラ・プロブースト: 子供たちは精子提供者を家族だと考えているか?

親、そして家族をどう定義したらいいでしょうか? 生物倫理学者のヴィーラ・プロブーストは、こうした問いについて、「伝統的ではない家族」という文脈で考えています。つまり、養子縁組や再婚、代理母や精子提供によってできた家族です。このトークで、彼女は親や子供たちがどのようにして自分たちの家族の物語を作り上げているかについて話します。 (翻訳 Moe Shoji、レビュー Shoko Takaki)

子供たちは精子提供者を家族だと考えているか? | ヴィーラ・プロブースト | TEDxGhent

"親、そして家族をどう定義したらいいでしょうか? 生物倫理学者のヴィーラ・プロブーストは、こうした問いについて、「伝統的ではない家族」という文脈で考えています。つまり、養子縁組や再婚、代理母や精子提供によってできた家族です。このトークで、彼女は親や子供たちがどのようにして自分たちの家族の物語を作り上げているかについて話します。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。" (翻訳 Moe Shoji、レビュー Shoko Takaki)

同言語字幕でインド映画 を | ブリジ・コターリ | TEDxCERN

ブリジ・コターリは、インド人がインド映画に目がないことに目をつけ、字幕つきでの映画鑑賞を、インド全体の識字率の向上へと展開させました。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2016年12月27日火曜日

ティム・リーバーレヒト: 機械が発達する時代に人間らしい会社を作る4つの方法

人工知能や機械学習に直面している我々には徹底した人間中心主義が必要だと、ティム・リーバーレヒトは言います。これは自身を「ロマン派ビジネスマン」と称するリーバーレヒトにとって、効率よりも本物であることを、答えよりも問いを重んじる組織や職場をつくることを意味します。リーバーレヒトは、美しい組織を作り上げるために必要な4つの(紛れもなく主観的な)原則を提案します。 (翻訳 Misato Noto、レビュー Yasushi Aoki)

2016年12月26日月曜日

家族の絆の物語 | タン・レイ | TEDxWomen

2010年に TED Global のステージで新しい圧倒的なインターフェースを披露した技術者タン・レイ。今回の TEDxWomen では極めて個人的な話をします。彼女の一家が、母と祖母と妹とでベトナムを脱出して新たな生活を築く物語です。

2016年12月25日日曜日

パワー・ドレス | ケリー・ヘイズ=マカロニー | TEDxBuffaloWomen

ケリー・ヘイズ=マカロニーが19世紀に男性社会と言われた職場での女性の服装を取りあげます。病気による機能障害の体験と建築家バービー人形のデザインに参加した経緯も語ります。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。 (翻訳 Masako Kigami、レビュー Claire Ghyselen)

2016年12月24日土曜日

100日間拒絶チャレンジで学んだこと|ジャ・ジャン|TEDxMtHood

ジャ・ジャンが果敢に挑むのは、私たちの多くが尻込みする領域「拒絶」です。知らない人に100ドル貸してと頼むことに始まって、果てはレストランで「ハンバーガーのお代わり無料サービス」をお願いするなど、100日間拒絶されるという挑戦を行うことで、ジャ・ジャンは、拒絶されたときに起こりがちな精神的な苦痛や恥ずかしさに対する免疫を身につけました。そしてその過程で、自分の希望をただ伝えることで、絶対に無理と思える状況に可能性の扉を開くことができると気づいたのです。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

ゼイ・フランク: ナードコア・ジョーク

役者でウェブおもちゃ作りのゼイ・フランクの軽妙な「ナードコア」ジョークをお届けします。彼は単純で癖になるタイプのウェブの仕掛けに夢中です。 (翻訳 Stella Dong、レビュー Masaki Yanagishita)

ギリシャ悲劇の決戦 ― メラニー・シロフ

世界の近代演劇の起源は、古代ギリシャの悲劇作家たちにあります。さかのぼること紀元前5世紀に、役者や劇作家は、面白い物語で群衆を楽しませていたのです。メラニー・シロフは、ブロードウェイができるまでの礎を築いた、古代の演劇における革新について教えてくれます。 講師:メラニー・シロフ、アニメーション:アンドリュー・フォアスター *このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/the-battle-of-the-greek-tragedies-melanie-sirof

日常とかけ離れた学びの機会が必要な理由 | カリーナ・シュミット | TEDxDonauinsel

19歳の時に初めてヨーロッパの外に出た時、カリーナ・シュミットは、このアフリカへの小旅行が人生を変えてしまうことになるとは思いもしませんでした。このトークで、彼女は異文化のとの出会いが生み出しうる影響について、そしてありきたりの考え方を打ち破って、実践的な学びと創造性に満ちた生き方を選び取ることに伴う難しさについて語っています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

サフワット・サリーム: 発音をからかわれても僕が話し続ける理由

アーティストのサフワット・サリームは子供の頃、吃音を抱えていました。しかし、独立したアニメーターとなった彼は、自らのキャラクターたちに生命を吹き込むため、自分でナレーションを行うことにしました。YouTubeにコメントする人たちに、彼の英語のパキスタン訛りの発音をからかわれ始めると、彼は心を押しつぶされ、作品に自分の声を使わなくなりました。魅力的で思いやりに満ちたトークで、このTEDフェローがいかに自分の声と自信を取り戻したかに耳を傾けてください。 (翻訳 Moe Shoji、レビュー Masako Kigami)

2016年12月23日金曜日

死後の身体に何が起こるのか? ― ファルナズ・ハティビ・ジャファリ

人類が誕生してから、およそ千八十億人が生きては死んでいき、毎年、その数は世界人口の約0.8%ずつ増え続けています。人が死んだ後、亡くなった人の身体に何が起こるのでしょうか?そして、地球は埋葬地不足になってしまうのでしょうか?ファルナズ・ハティビ・ジャファリが、人々がどのように遺体を取り扱い埋葬してきたのかという進化を明らかにします。 講師:ファルナズ・ハティビ・ジャファリ アニメーション:イヴァナ・ボスニャックとトーマス・ジョンソン このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/what-happens-to-our-bodies-after-we-die-farnaz-khatibi-jafari (翻訳 Tamaki Jorgensen、レビュー Mari Arimitsu)

ジャ・ジャン: 100日間拒絶チャレンジで学んだこと

ジャ・ジャンが果敢に挑むのは、私たちの多くが尻込みする領域「拒絶」です。知らない人に100ドル貸してと頼むことに始まって、果てはレストランで「ハンバーガーのお代わり無料サービス」をお願いするなど、100日間拒絶されるという挑戦を行うことで、ジャ・ジャンは、拒絶されたときに起こりがちな精神的な苦痛や恥ずかしさに対する免疫を身につけました。そしてその過程で、自分の希望をただ伝えることで、絶対に無理と思える状況に可能性の扉を開くことができると気づいたのです。 (翻訳 Hiroko Kawano、レビュー Yasushi Aoki)

RNAi: RNAを切断したり、分解する細胞の仕組み - アレックス・デイニス

遺伝子のメッセンジャーであるRNAの役目は、DNAのレシピが注文どおりに細胞に提供されるようにすることです。そのために、レシピを間違わせるRNAを阻害することもあります。この過程はRNA干渉 (RNAi) と呼ばれており、複雑な遺伝子発現の調理場における自己修復システムとして機能します。アレックス・デイニスが RNAiの重要性と可能性の広がりについて説明します。 レッスン: アレックス・デイニス アニメーション:シネマティック・スウェーデン 全レッスンはこちら: http://ed.ted.com/lessons/rnai-slicing-dicing-and-serving-your-cells-alex-dainis

自然に学ぶ発明 | ルエンダ・ルーツ | TEDxWesterford

バイオミメティクス(生物模倣工学)の研究者であり生化学者であるルエンダ・ルーツは、持続可能な開発、環境教育、サイエンスコミュニケーションに精通しています。このトークでは、自然から学び、模倣した技術や仕組みを開発した技術者、科学者、デザイナーによるアイディアやイノベーションを紹介します。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Momo Gladish、レビュー Masaki Yanagishita)

幼児がコンピューターよりも賢い理由 | ゲアリー・マーカス | TEDxCERN

人工知能の進歩によって、私たちが情報を分析したり、処理したりする方法は変化しつつあります。しかし、平均的な3歳児の創意工夫する力や創造性と比較すると、こうした進歩はまだそれに及びません。心理学者であり神経科学者でもあるゲアリー・マーカスは、このトークで、常識問題やその場での判断力などといった点で、人工知能 (AI) における進歩を人間の脳の柔軟性と比較しています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Moe Shoji、レビュー Eriko Tsukamoto)

2016年12月22日木曜日

「クラシック音楽」が「音楽」を取り戻すには | ルカ・マリンコヴィッチ | TEDxYouth@ColumbiaSC

このプレゼンテーションで、ルカはクラシック音楽にまつわる誤解について述べ、現代のポピュラー音楽とクラシック音楽との類似性について語ります。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。

サン・ポール・ド・ヴァンス ― 音楽パフォーマンス | ベン・ドア | TEDxSantaCruz

ベンジャミン・ドアはミュージシャン、レコーディング・アーティスト、語り手であるとともに、教師でもあります。シアトルを本拠地に活動する彼のインディー・フォーク・バンド、サン・ポール・ド・ヴァンスは、過去との深い結びつき、そしてナチ占領下で成人を迎えて自由フランス軍と共に戦った祖父との関係性から生まれたバンドです。バンドのメンバーには、才能豊かなシンガソングライターのリディア・ラムジーと、ベーシストのケール・ロットンがいます。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。

2016年12月21日水曜日

グラフィティの歴史―ケリー・ウォール

スプレーで塗られた地下鉄の車両、タグが打たれた(署名の書かれた)橋、壁いっぱいに書かれた絵―グラフィティは大胆に私たちの街に現れます。しかしそれは決して新しいものではありません。グラフィティは何千年も前から存在します。そしてその間私たちはずっと、同じ疑問を投げかけ今も議論しています。これはアートなのでしょうか?それともヴァンダリズム(文化破壊運動)でしょうか?ケリー・ウォールがグラフィティの歴史を語ります。 講師:ケリー・ウォール、アニメーション:トマス・ピチャルド・エスパイヤ *このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/a-brief-history-of-graffiti-kelly-wall

フォーン・チョウ: 青少年向けの簡単なDIY課題の作り方

TEDレジデントのフォーン・チョウは、生徒たちが工学技術に触れられるよう、身の回りにある紙や布を使った、費用のかからない、面白い課題を考案しています。この短く、鋭いトークで、チョウ自身が実施しているような、従来の枠にとらわれない斬新なワークショップをもってすれば、生徒たちのテクノロジーに対する先入観を取り払い、テクノロジーの創造に関心を持たせられるとチョウは語ります。 (翻訳 Reiko Bovee、レビュー Riaki Hirota)

ロジャー・アントンセン: 世界を理解する奥義としての数学

ロジャー・アントンセンと一緒に、最も想像力を使う芸術様式である数学を通して、世界の仕組みや謎を解き明かしましょう。見方をちょっと変えることで、パターンや数や式が姿を現し、それが共感や理解に繋がるのだと彼は言います。 (翻訳 Yasushi Aoki、レビュー Claire Ghyselen)

2016年12月20日火曜日

イアン・ブレマー: アメリカは超大国としての実績をどう利用すべきか

「アメリカ化」と「グローバリゼーション」、この二つは数世代前から基本的に同じ事を指していました。しかしアメリカの世界観そして世界のアメリカ観は急速に変化して来ています。 現在の世界情勢を早足に紹介しつつ、イアン・ブレマーは一国、または単一の同盟が国際的主導権を担うことのない世界の課題について語り、アメリカが力を示すのではなく手本となることで世界を牽引していくことができるだろうかと問います。 (翻訳 Eriko Tsukamoto、レビュー Masaki Yanagishita)

「やってみる」から、はじめよう! | 岩谷 圭介 | TEDxHIU

岩谷圭介が開発した『ふうせん宇宙撮影』は、誰もが挑戦できる風船を使った宇宙撮影です。岩谷は身近にあるものを使って試行錯誤を重ねながら、風船にくくりつけたカメラを飛ばすことに成功し、高度3万メートルから美しい宇宙の姿を撮影しました。そんな岩田が自身の挑戦を振り返りながら、「やってみる」からはじめてみよう、と呼びかけます。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2016年12月18日日曜日

プラトンの考えた最高の(そして最悪の)アイデア ― Wisecrack

プラトンほど世界や今日の多くの思想家に影響を及ぼした人物は稀です。彼は西洋初の大学を創設し、アリストテレスなど古代ギリシアの偉大な思想家の師となりました。しかし彼ほどの人物であっても完璧ではありませんでした。プラトンのアイデアは優れていましたが、時の試練に耐えきることができなかったものも少数ながらあります。Wisecrackはプラトンによる最高のアイデア、そして同じく最悪のアイデアの一端を、かいつまんで紹介します。 講師:Wisecrack、アニメーション:Aaron, Tom and Mathias Studios *このレッスンの教材はこちら:http://ed.ted.com/lessons/plato-s-best-and-worst-ideas-wisecrack WisecrackのYouTube チャンネルはこちらでご覧ください: https://goo.gl/A5vb5K

警告:この本を読むと世界観が変わるかもしれません|パット・リーチ|TEDxLincoln

このトークはブライアン・スティーヴンソンの著作になるアメリカ南部における死刑囚の話「Just Mercy (寛大な措置を)」の書評です。 パットはネブラスカ市立、リンカーン図書館の館長です。リンカーン図書館の使命は人生を変えることです。このトークでは昨年読んだ書籍を紹介します。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

ヴィクター・リオス: ヴィクター・リオス:教育システムから取り残された子供たちを助けよう

学生たちに対しては、彼らに欠けているものではなく、彼らが貢献することに目を向けよう—厳しい家庭環境にいる子たちには特に。 教育者ヴィクター・リオスは街で貧しく育った自分自身の経験から、教育における姿勢を変えるための3つの直接的な戦略を提示し、仲間の教育者たちには「問題児」の生徒たちを、忍耐力と人格とグリット(やり遂げる気骨)を持つ「有望株」の生徒たちとして見るように呼びかけます。 (翻訳 Eriko Tsukamoto、レビュー Shoko Takaki)

パニックの境界:リスクを取ると学べること | ヴィクター・サード | TEDxUnisinos

学ぶため、成長するため、あるいはあなたの世界に何か変化を起こすためにどのようなリスクを取ろうと思いますか?2012年、ヴィクターはMBAの代わりのコースを自分で考え出し 12か月で12のプロジェクトを行う旅に出ました。彼や友達が「うるう年(跳躍の年)プロジェクト」と名付けた、他に例を見ない試みでした。ここでの発見が、高等教育の新しいかたちを探究する"Experience Institute"という新しい取り組みとなりました。それ以上に重要なことは、この試みが快適、学習、パニックといった状況が私たちの生活に果たす役割を認識することに役立ったということです。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2016年12月17日土曜日

特別じゃない僕にできること | 佐藤 貴志 | TEDxShimizu

佐藤貴志は「自然をより良い形で残したい」という思いで低コストな水質浄化装置YOUを完成させました。この成果を得られたのは、自分がただのサラリーマンであったからだと彼は分析します。世界を良くする人が特別な存在である必要はないです。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

起業家のエコシステム | キップ・ストリングフェロー | TEDxFIAP

キップ・ストリングフェローは起業家精神の力を信じ様々なグローバルチャレンジを解決しています。 シンギュラリティ・ユニバーシティ(SU)のビジネス開発ディレクターだったキップは、パートナーシップを発展させて新しいプログラムを創造し、SU のグローバル・インパクト・コンペティション(Global Impact Competition)を企画しました。SUに参加する前、2009年には中国に住み、マーケティング・コンサルティングの分野でアントルプレナーとして様々なビジネスを始めました。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。 詳細はhttp://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Atsuko Wakamatsu、レビュー Masaki Yanagishita)

2016年12月16日金曜日

人生の目的を5分間で知る方法 | アダム・ ライプツィク | TEDxMalibu

アダム・ライプツィクはこれまで25本以上の映画でプロデューサーや製作総指揮、配給を担当してきました。また彼は300以上の演劇やライブイベントのプロデュースも行ってきており、さらにはロサンゼルス・シアター・センターの創立者の1人でもあります。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。

2016年12月14日水曜日

むし歯の原因は何なのか? ― メル・ローゼンバーグ

最近ある考古学チームが15,000年ぐらい前の人類の化石を発掘したとき、歯に穴が開いているという興味深い発見をしました。ではむし歯の原因は何なのか?どうやったら防げるのか?メル・ローゼンバーグが歯の謎に迫ります。 講師:メル・ローゼンバーグ アニメーション:アンドリュー・フェルスター *このレッスンの教材: http://ed.ted.com/lessons/what-causes-cavities-mel-rosenberg

ノーベル平和賞とは何か?ーアデリン・キュベリエとトリル・ロクセス

世界の有名な賞の中でも、ノーベル平和賞は歴史上最も名高く尊敬に値する国際人や国際団体を称えてきました。しかしその選考過程はどのようなものでしょうか?一体どんな人が受賞に値するのでしょうか?アデリン・キュベリエとトリル・ロクセスが解説します。 講師:アデリン・キュベリエとトリル・ロクセス、アニメーション: Zedem Media *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/how-does-the-nobel-peace-prize-work-adeline-cuvelier-and-toril-rokseth (翻訳 Mizuki Ota、レビュー Mari Arimitsu)

レベッカ・マッキノン: テロとの闘いで、権利を犠牲にする必要はない

民主主義を破壊することなく、テロと闘うことはできるでしょうか?インターネット自由活動家レベッカ・マッキノンの考えでは、私たちがインターネットや報道を検閲すれば、過激思想や扇動主義との戦いに敗れるというのです。この重要な話の中で彼女は、リスク覚悟で強力な暗号に賭けようと呼びかけます。また、政府が過激主義者と闘うジャーナリストや活動家の口を封じるのではなく、もっと保護するよう訴えます。 (翻訳 Kazunori Akashi、レビュー Misaki Sato)

2016年12月13日火曜日

安らかに生涯を終えるためにできること | ティモシー・イーリク | TEDxDesMoines

アメリカの医療業界は、医者が患者に「施す」病理学、外科手術、薬理学に集中しすぎるために、本来配慮するべき人間の価値観を時折見失うことがあります。緩和ケア医師のティモシー・イーリクは、患者の人生の質を大事にしながら、尊厳と深い思いやりを持って重い病気の診断から死まで共に歩むという異なったアプローチの利点について説明します。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

普通って素晴らしい!成功の鍵として平凡であることを受け入れる|イェレン・ファン・バール|TEDxAUCollege

何故誰しもトップを目指すのか?イェレン・ファン・バールはオープンでフランクに我々の世代の問題を明らかにします。彼は、最高であるよりも中くらいである事に力を注ぐ必要があると述べます。「普通って素晴らしい」と。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (翻訳 Yoshitaka Tominaga、レビュー Masaki Yanagishita)

川渡しのパズルに挑戦— リサ・ワイナー

草原を焼き尽くして広がる野火から、3頭のライオンと3頭のヌーが命からがら川岸まで逃げてきました。その迫り来る烈火から逃れるためには、ワニが生息する川を渡って向こう岸に渡らなくてはなりません。6頭が全て命を失うことなく、安全に対岸に行き着く方法を考えられますか? 講義:リサ・ワィナー アニメーション:Atrake Studio この教材ビデオ:http://ed.ted.com/lessons/can-you-solve-the-river-crossing-riddle-lisa-winer (翻訳 Reiko Bovee、レビュー Tomoyuki Suzuki)

Plastic pollution: let's try every possible solution | Samuel Le Bihan | TEDxCannes

The display of non-recycled plastic waste in some developing countries is impressive. We need to solve this long-term problem. In the short term, we can nevertheless imagine solutions which, if they do not have all the advantages, are not any less pragmatic. Eclectic actor Samuel Le Bihan started his career playing in the street which led him a few years later to integrate the troupe of the Comedie Française. He then discovered cinema and success with popular movies. He is also a producer, writer and documentary filmmaker. Traveler, sensitive to environmental and social problems, he went in search of solutions to valorize plastic waste as leverage to protect the environment, health and employment. This presentation was made during a TEDx event, organized independently of the TED conferences.

2016年12月11日日曜日

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家 | アリッサ・モンクス | TEDxIndianaUniversity

画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

なぜ子供に読み聞かせをするべきなのか | レベッカ・ベリンガム | TEDxYouth@BeaconStreet

なぜ子供達が「自分で読書ができる」年齢になっても読み聞かせを続けるべきなのでしょうか?このスピーチでは読み聞かせが引き出す魔法のような成果を紹介し、なぜ学校や家庭で読み聞かせをすることが大切なのかを詳しく説明します。効果的な方法で子供達に理解力をつけさせたい、また子供達と関わり合いたいと願う親や教師に向けたスピーチです。 レベッカ・ベリンガムは、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ Literary Specialist プログラムの講師を勤めています。レベッカは18年教育に携わり、演劇への経験と情熱を通して教師と卒業生を「芸術的な精神」でつなげる役割を果たし、より効果的でパワフルな、そして楽しい指導を行っています。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。 詳細はhttp://ted.com/tedx

ヴィヴァルディの『四季』に耳を傾けてみよう ― ベッツィ・シュワーム

軽妙で明るく朗らかなアントニオ・ヴィヴァルディ作の『四季』は 18世紀初頭の音楽の中で最も親しまれている協奏曲集で、数えきれないほどの映画やテレビCMで使われてきました。しかし、その意義は何であり、なぜこのような曲調になったのでしょうか?ベッツィ・シュワームがこの名曲に隠された物語を明らかにします。 講師:ベッツィ・シュワーム、アニメーション: Compote Collective *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/why-should-you-listen-to-vivaldi-s-four-seasons-betsy-schwarm

サユ・ボージュワニ: 移民達の声がより強固な民主主義を作る

政治家は、民衆の代表であることが重要であり、その国の多様性を反映し、多文化を受け入れるようなリーダーを選ばなくてはならない、とサユ・ボージュワニは言います。自身がアメリカ市民権を獲得した経緯を話しながら、移民の専門家として、自分のアメリカに対する愛情と献身が、どのように政治を変える推進力となったかを明かしていきます。そして「私たちはこの国での居場所を闘って得てきました」と語り、移民の声で世の中を変えようと呼びかけます。「アメリカは私達移民の国でもあるのですから」 (翻訳 Kaoru Suzuki、レビュー Riaki Hirota)

2016年12月10日土曜日

ジェンダーの役割の概念を崩す、新しい社交ダンス | トレバー・コップ&ジェフ・フォックス | TEDxMontreal

タンゴ、ワルツ、フォックストロット・・・こういった昔ながらの社交ダンスでは「常に、男がリード(主導)し、女がフォローする(付き従う)」という時代遅れの不文律が定着しています。トレバー・コップとジェフ・フォックスはそんな考え方は「変える価値のあるアイデア」であると唱え、自ら考案した「流動的リード」というダンスの手法を、同じくダンサーであるアリーダ・エスメイルを加えた3人で披露します。社交ダンスというアートを大胆に分解し作り直したパフォーマンスで会場を魅了し吞み込んでいく様子をご覧ください。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

シン・ニホン | 安宅 和人 | TEDxTokyo

Yahoo! Japanのチーフストラテジーオフィサーである安宅和人が、今起きつつある情報の産業革命に乗り遅れた日本の現状を示し、巻き返しの可能性を探ります。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2016年12月9日金曜日

フィリッパ・ニーヴ: 初めて選挙を行う国での予期しなかった挑戦

これまで選挙をしたことのない国の人々に、投票のやり方を教えるとしたらどうしますか? これは、民主主義が芽生え始めた国々で直面する大きな課題です。そして、その最大の障壁の一つは、選挙について伝えるための言葉が存在しないことです。どんなことも、それを説明する言葉がなければ理解することはできません。この示唆に富むトークでは、選挙の専門家であるフィリッパ・ニーヴが、民主主義の最前線での経験を交えながら、選挙にまつわる言葉の溝を埋めるための解決策について語ります。 (翻訳 Yusuke Miyawaki、レビュー Yuko Yoshida)

なぜヘルメットでは脳震盪を防げないのか―何で防げばよいのか | デイビッド・カマリロ | TEDxStanford

脳震盪とは何でしょうか。みなさんが想像するものとは違うかもしれません。元アメフト選手であり生物工学者のデイビッド・カマリロは、脳震盪が起こるメカニズムと、そして運動用ヘルメットが有効な保護にならない理由について、最先端の研究を紹介します。未来の脳震盪対策の姿をご覧ください。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

ジョナサン・テッパーマン: 進歩に向けた大胆な政策

テロ、不平等、政治的機能不全など、世界で騒がれている問題は簡単に解決できるものではありません。だからと言って、解決策を探るのをやめるべきではありません。ジャーナリストのジョナサン・テッパーマンは、むしろ、もっと大胆に考えてみたらどうかと提案しています。テッパーマンは世界中を回り、世界的なリーダーがどのように難しい問題に取組んでいるかを尋ねました。そして非常に希望に満ちた事例を取り上げて、問題を解決する3つの方法にまとめました。 (翻訳 Misato Noto、レビュー Kazunori Akashi)

にじまない口紅ができるまで|モーメンツ・オブ・ビジョン6 — ジェシカ・オレック

現在、口紅は10億円産業で、女性の3人に1人が口紅をつけないと外に出れないと言います。なぜこれが当たり前になったのでしょうか。「モーメンツ・オブ・ビジョン」シリーズの6作目は、ジェシカ・オレックが戦時中に長持ちする口紅ができた理由を教えてくれます。 講師とアニメーション:ジェシカ・オレック *このビデオの教材:http://ed.ted.com/lessons/how-smudge-proof-lipstick-was-invented-moments-of-vision-6-jessica-oreck

2016年12月8日木曜日

弁論術(レトリック)で欲しいものを手に入れるには ― カミーユ・A. ラングストン

自分の言葉だけで欲しい物を手に入れるにはどうしたらいいでしょうか?これはまさにアリストテレスが2千年以上前に「弁論術(レトリック)」で答えていることです。カミーユ・A. ラングストンが「議会弁論」という弁論術の基礎を説明し、あなたが今後スピーチする際に、聴衆のエトスやロゴス、パトスに訴えるためのヒントを語ります。 講師:カミーユ・A. ラングストン、アニメーション:TOGETHER *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/how-to-use-rhetoric-to-get-what-you-want-camille-a-langston

医療制度は政策が全てか? | レイデン・ラノ | TEDxStanford

医療政策は複雑で議論の尽きないテーマです。私達の社会はどんな価値観を選ぶのかを深く分析する必要があります。困難に苦しんだ自身の経験を基に、ラノ氏は世界の医療制度について語ります。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

メリッサ・ウォーカー: アートはPTSDの見えない傷を癒せる

「トラウマによって、被害者は口を閉ざしてしまいます。しかしアートは戦争の心理的な外傷に苦しむ人々が心を開き、その傷を癒す手助けが出来るのです。」クリエイティブな芸術家であり、セラピストでもあるメリッサ・ウォーカーは語ります。精神的なダメージを負った兵士たちが、仮面の制作を通じて自らを悩ますものが何であるかを知り、遂にはそれから逃れられるようになっていく過程が、感動的に描かれるトークです。 (翻訳 Shoko Takaki、レビュー Masaki Yanagishita)

人種差別 | スサナ・ミラネス | TEDxPascoCountySchools

人種差別は存在します。ときには露骨に、ときには巧妙に。 スサナ・ミラネスはフロリダ州パスコ郡のR. B. スチュワート中等学校の8年生です。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。

女の人生に必要な思い切りのよさとは | ローレット・リン | TEDxUniversityofTulsa

コミュニケーションおよびリーダーシップの専門家であるローレット・リンが、女性の人生における思い切りのよさ、そして現代社会に生きる若い女性に力を与えるアイデアを語ります。社会的な先入観を越えた女性の人生と幸福について、聴く人の目を覚ますようなトークです。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

2016年12月7日水曜日

トレバー・コップ&ジェフ・フォックス: ジェンダーの役割の概念を崩す、新しい社交ダンス

タンゴ、ワルツ、フォックストロット・・・こういった昔ながらの社交ダンスでは「常に、男がリード(主導)し、女がフォローする(付き従う)」という時代遅れの不文律が定着しています。トレバー・コップとジェフ・フォックスはそんな考え方は「変える価値のあるアイデア」であると唱え、自ら考案した「流動的リード」というダンスの手法を、同じくダンサーであるアリーダ・エスメイルを加えた3人で披露します。社交ダンスというアートを大胆に分解し作り直したパフォーマンスで会場を魅了し吞み込んでいく様子をご覧ください。 (翻訳 Riaki Hirota、レビュー Naoko Fujii)

2016年12月6日火曜日

グレゴリー・ヘイワース: 私がどうやって古文書の秘密を見つけるか

グレゴリー・ヘイワースは古文書の科学者です。彼と彼の研究室では、分光イメージング技術を用いて古文書と地図を読む新しい方法を研究しています。 この魅力的なTEDx Talkでは、ヘイワースが失われた歴史に光を当て、数千年読まれていない文章を解読することに注目しましょう。 失われた古典がどのように我々が知っている昔のことを書き改めるのでしょうか。 (翻訳 Ryosuke Mishima、レビュー Masaki Yanagishita)

どのようにしてアメリカの公教育が子ども達を貧困に留めているのか|キャンディス・サマー|TEDxBeacon Street

何故質の高い教育は経済的に豊かな家庭の子供だけのものなのでしょうか?アメリカの貧困層の子供の通う学校、特に有色人種のコミュニティの学校には、より豊かな学校に標準的に設置されている楽器や新しい本、健康に留意した給食やサッカー場などがありません。そして、これが生徒の可能性に大きな影響を与えています。キャンディス・サムナーは毎日ボストンの自分の教室で格差を目の当たりにしています。この感動的なトークの中で彼女は私達に、事実に向き合い、その状況を変えるよう求めています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

キャンディス・サムナー: どのようにしてアメリカの公教育が子ども達を貧困に留めているのか

何故質の高い教育は経済的に豊かな家庭の子供だけのものなのでしょうか?アメリカの貧困層の子供の通う学校、特に有色人種のコミュニティの学校には、より豊かな学校に標準的に設置されている楽器や新しい本、健康に留意した給食やサッカー場などがありません。そして、これが生徒の可能性に大きな影響を与えています。キャンディス・サムナーは毎日ボストンの自分の教室で格差を目の当たりにしています。この感動的なトークの中で彼女は私達に、事実に向き合い、その状況を変えるよう求めています。

ヒトと人は想像力で関わる | 石黒 浩 | TEDxSeeds

石黒は、アンドロイドの研究を通じて「人間らしい姿形」には意味があることを証明し続­けてきました。アンドロイドは人間よりも「人間らしさ}において、超え­てしまうところがあります。人間は「自分」や「あなた」について、知らずに「想像」で見ています。そこから石黒は、想像­の余地を残した「最低限のデザイン」によるコミュニケーションの­深化・進化を発見します。解決する度に沸き上がる課題に身を委ね、石黒による、真の人間性を­追究する挑戦は続きます。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

実在の水没都市―ピーター・キャンベル

人々に最も馴染みがあるのはプラトンの架空のアトランティスですが、水没した都市は実際に多く存在します。ピーター・キャンベルは、水没都市が科学者によってどのように研究され、私たちの祖先の暮らしやこの惑星の動的性質、そして、これらのことのそれぞれが他に与える影響を理解することができるのかを説明します。 講師:ピーター・キャンベル、アニメーション:TED-Ed *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/real-life-sunken-cities-peter-campbell

ティモシー・イーリク: 安らかな死を迎えるためにできること

アメリカの医療業界では病理学、外科学、薬理学など、医師が患者に対して何をするかということに焦点が当てられています。このことで本来ならば配慮すべき、人間の価値が度々見落とされます。緩和ケア専門医のティモシー・イーリクは異なるアプローチの利点を語ります。それは患者の生活の質全般を大切にし、重篤な疾患の患者においては診断から臨終にいたるまで、尊厳と思いやりをもって共に歩むものです。

ベクトルとは何か? ― デイビッド・フィン

物理学者、航空管制官、テレビゲームのクリエイターには、共通点が少なくともひとつあります。それがベクトルです。これは一体何であり、どうして重要なのでしょうか?デイビッド・フィンが数学の優美さ、美しさと根本的な有用性を示す好例としてのベクトルについて解説します。 講師:デイビッド・フィン、アニメーション:アントン・ トロフィモフ *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/what-is-a-vector-david-huynh

がんとの戦いに勝利するために我々が始めた方法 | アダム・デ・ラ・ゼルダ | TEDxStanford

スタンフォード大の研究者であるアダム・デ・ラ・ゼルダから、がんに対する最新技術について聞いてみましょう。彼は、自ら最先端技術の開発を手掛けています。彼の研究室では、体内に注入されたがんを識別する金の微粒子を描出する素晴らしいイメージング技術を確立しようとしています。この技術で、命にかかわる腫瘍は、極小サイズでも全てを、外科医が摘出できるようにすることを目指しています。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

ピーター・ドネリー: 統計に騙される陪審員たち

オックスフォード大学の数学者であるピーター・ドネリーは我々が統計を解釈する際によくおかす間違いについて明らかにします。そんな間違いは、刑事裁判の判決に対して、破壊的な影響力を及ぼしました。

ヘレン・フィッシャー: 技術は進歩しても愛の形が変わらないのはなぜか

テクノロジーの進歩で全てがつながった現代社会では、男女交際の新しい方法やルールが生まれています。しかし愛の根本的な原則は不変である、と断言する人類学者のヘレン・フィッシャー。恋愛業界の最前線からの衝撃の事実を交えたエネルギッシュなトークを進め、人とのつながりが速く生まれるからこそ、親密な恋愛関係を築くのには時間がかかるようになったのだと語ります。最後には恋愛エキスパートのエステル・ペレルが登場。2人の賑やかな応酬もお楽しみください。

シヴァーニ・シロヤ: 信用履歴が(まだ)ない人のためのスマートローン

「信用」というものはどうやって得るのでしょうか? 銀行は利用者の信用度、つまり融資を受けるに値するかどうかを、クレジット・スコアを使って判断しています。しかし、世界人口のうち25億人はそもそもクレジット・スコア自体がないため、事業を始めたり、家を買ったり、または暮らしをよくするために使えるローンを組んだりもできないでいます。TEDフェローのシヴァーニ・シロヤのスタートアップ企業InVentureでは、携帯電話のデータを使って個人の信用情報を作り上げることで、新興世界に眠っている購買力を目覚めさせようという事業をしています。「クレジット・スコアのようなシンプルなもので、自分の未来を自分で築き上げる力を人々に与えることができるのです」 (翻訳 Riaki Hirota、レビュー Kei Kamimura)

保存料は危険なの? — エレノア・ネルソン

食べ物は長持ちしません。数日で、早ければ数時間で、パンにはカビが生え、リンゴの切り口は茶色く変色し、マヨネーズには細菌が繁殖してしまいます。でも こういう食品がスーパーの棚に並んでいるときは、保存料のおかげで品質が保たれています。では保存料とは一体何なのでしょうか? どんな仕組みで食べ物を長持ちさせるでしょうか? そもそも安全なのでしょうか? エレノア・ネルソンが解説します。 講師:エレノア・ネルソン、アニメーション:Compote Collective *このビデオの教材 : http://ed.ted.com/lessons/are-preservatives-bad-for-you-eleanor-nelsen

ダンサーから見たボディランゲージとジェンダー | ナタリア・コースラ | TEDxYale

ナタリア・コースラが、ボディランゲージと私たちの性別の捉え方との関係性に疑問を投げかけるトークです。 このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。

あなたが同僚の給料を知るべき理由 | デビッド・バーカス | TEDxUniversityofNevada

あなたの給料はいくらですか? 同僚と比べてその金額はどうでしょうか? あなたは知っておくべきだし、同僚もまたしかりだと、経営研究者のデビッド・バーカスは言います。このトークでバーカスは、給料は秘密にするものという文化的前提に疑問を投げかけ、給料を公開することがなぜ従業員、組織、社会にとって良いことなのか、説得力ある議論を展開します。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

避妊法はどのように作用するのか?/ NWハンター

避妊具は妊娠を防ぐ目的で作られており、その方法は主に3通りあります。精子を遮断したり、子宮に到達する前に受精能力を奪ったり、あるいは排卵を抑制するのです。しかし、どれが最も優れているのでしょうか。また各方法はどのように作用するのでしょうか。NWハンターが、様々な種類の避妊法の仕組みについて解説します。 講師:NWハンター、アニメーション:ドラシュコ・イヴェジッチ *このビデオの教材: http://ed.ted.com/lessons/how-do-contraceptives-work-nwhunter

スティーヴン・ジョンソン: 音楽がもたらしたコンピューターの発明

必要は発明の母なんですよね? そうとも限りません。コンピューターのような最も大きな変化を生み出すことになるアイデアやテクノロジーの中には、必要から生まれたのではなく、遊びの奇妙な喜びから生まれたものが沢山あるとスティーヴン・ジョンソンは言います。発明の歴史を描く彼の惹き付けられる解説に耳を傾けましょう。人々が大きな喜びを得ているところに未来が見えることが分かるでしょう。 (翻訳 Yasushi Aoki、レビュー Masako Kigami)