2015年6月29日月曜日

セヴリーヌ・オトセール: 集団暴力を解決するためには、地域に目を向けよう

セヴリーヌ・オトセールは、コンゴ民主共和国を研究しています。コンゴは第二次世界大戦以降もっとも大きな犠牲を出している対立のさなかにあります。「継続中の世界最大の人道的危機」と呼ばれているのです。この対立は絶望的に、解決不能なほどに大規模なものです。しかし彼女が何十年も耳を傾けて取り組んできた上での見解は、次のようなものです。「対立の基礎は、しばしばローカルなものである。指導者や援助団体は、国家レベルでの規模の解決策に注力するのではなく、局地で起こりつつある危機の解決に力を注いだ方がいいのではないだろうか」 ( 翻訳 Moe Shoji 、レビュー Tamami Inoue )

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