2015年5月14日木曜日

バラット・アリ・バトー: 密入国斡旋人との絶望の旅

報道写真家のバラット・アリ・バトーはアフガニスタンに住んでいましたが、その仕事が危険を招き、国を脱出しなければならなくなりました。バトーはハザーラ人 ―歴史的に国を追われた民族―でしたが、彼自身もパキスタンへと脱出することになったのです。しかし、そこさえも危険だったのです。安全な場所を求める旅は、飛行機のチケットを買えばよいという容易なものではなく、彼は密入国斡旋人にお金を払い、船で亡命をしようとする移民者の一群に加わりました。彼の鮮烈な写真が、厳しい海の旅の様子を伝えます。 ( 翻訳 Tomoyuki Suzuki 、レビュー Masako Kigami )

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