2018年2月19日月曜日

いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと | 真下麻里子 | TEDxHimi

いじめ問題に取り組む弁護士である真下麻里子さんは、中高生向けに、いじめに関する授業を考えました。しかし、授業の中で提示した具体的な事例に対して、予想以上に「そんなものはいじめじゃない」という反応が多かったことに、衝撃を受けます。彼女は、いじめられる側にも問題がある、という考え方を一蹴します。私たちは表面的にいじめはしてはいけないと語りますが、なぜしてはいけないのかを深く考えたことがあるでしょうか?真下さんがこの問いに対してシンプルで強力な理由を語ります。難しくても、自分自身が試されることになっても、しっかりと大人が向き合うべき大切なことがある。彼女の全身全霊を込めたトークは、私たちの心の奥底に、そう語りかけてきます。 早稲田大学教育学部卒業。企業法務から離婚事件まで多岐に渡る分野を取り扱っている。特に教育学部で学んだ経験から、教育に関連した問題に高い関心を持っており「NPO法人ストップいじめ!ナビ」に参画。全国の学校で、いじめに関する講演活動を実施。子育てをしながら母親の目線で学校教育や社会の未来に思いを巡らせている。 このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 (文字起こし Yuko Shirakawa、レビュー Riaki Hirota)

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